Ubuntu11.10をVirtualBoxにインストールした後にする事

Ubuntuを起動してまず初めにする事はログインw
まぁ、これは当たり前として、ログインしたら次の処理を実行する

Guest Additionsのインストール

  1. VirtualBoxの「デバイス」メニューから「Guest Additionsのインストール」を選択する
  1. VirtuakBox上で起動しているUbuntuのデスクトップにCDのアイコンが追加される
    • VBOXADDITIONS_4.1.4_74291 で表示される(数字はバージョンによって異なると思われる)
  1. ターミナル立ち上げ
  1. 以下のコマンド実行
$ cd /media/VBOXADDITIONS_4.1.4_74291/
$ sudo sh VBoxLinuxAdditions.run
    1. まずsudoコマンドでパスワードを聞かれるので、ログインしているアカウントのパスワード入力
    1. 途中の処理状況が表示されていくので待つ
    1. 最後に Installing graohic libraries and desktop services components ... done. と表示されて終了

Guest Additionsのインストール作業がうまくいかない場合は、下記の方法もある模様。

sudo apt-get install virtualbox-ose-guest-utils

Unityを使う

Ubuntu11.04の特徴的な機能であるUnityを使う。UnitiyとはデスクトップのUIがちょっとMac的になるあれw
その環境で使えるかの確認は以下のコマンドで確認。

$ /usr/lib/nux/unity_support_test -p
OpenGL vendor string:   Humper
OpenGL renderer string: Chromium
OpenGL version string:  2.1 Chromium 1.9

Not software rendered:    yes
Not blacklisted:          yes
GLX fbconfig:             yes
GLX texture from pixmap:  yes
GL npot or rect textures: yes
GL vertex program:        yes
GL fragment program:      yes
GL vertex buffer object:  yes
GL framebuffer object:    yes
GL version is 1.4+:       yes

Unity 3D supported:       yes

Guest Additionsがインストールされた状態でVirtualBoxのディスプレイ項目で「3Dアクセラレーション」が有効になっていればUnity3Dが使用できます。

VMWarePlayer4.1では、3Dアクセラレーションを有効にしてもUnity3D対応できませんでした。
その場合はUnity2Dなるものが代わりに動いてくれます。

カーネルの更新時の対処方法

(2011/12/19追記)
アップデートマネージャーなどから更新を行った際、カーネルがアップデートされると Guset Additions が無効になる。
そうなってしまった場合は、再度インストールすれば解決する。
だが、いちいち再インストールはめんどくさいので・・・

sudo apt-get install dkms

コマンドで Dynamic Kernel Modules Support をインストールする。
そうすれば、カーネル更新後のreboot中にモジュールなどを自動で再構成してくれるようだ。

余談

VirtualBoxのゲストに元々11.04を入れてたのを11.10にアップグレードしたら動かなくなった。
なので、11.10をクリーンインストールした。
VMWarePlayer4.1で同様にアップグレードしたら、デスクトップへのログインが4〜5回に1回しかできなくなった。
駄目なときはフリーズするけど、SSHからの接続は可能だった。原因不明。